オバマ大統領は核兵器廃絶への演説をしてノーベル平和賞をもらったが、その後はそれに報いるというよりも、ビンラディンを暗殺したり、テロ容疑者の掃討作戦を敢行したりと好戦的である。
アメリカのばあい勇ましいほうが、男らしくリーダーらしいと評価されて好感度が増すようだ。これについては他の国でも共通するのかもしれないが、アメリカのばあいはその度合いが尋常ではない。帝国としての地位を恐れているのかもしれない。国が社会的脅迫症という病的状態だと診断するヒトもいる。
インド政府が1月、ようやく外資小売りの出資制限を撤廃した。だが、家具世界大手のイケアは、製品の現地調達規制に反発。当面は中国、ロシアへの出店を加速し、インド参入は見送る。
マイケル・オールソンCEO(最高経営責任者)は本紙フィナンシャル・タイムズに対し、その理由をこう説明した。インド政府は、単一ブランドを展開する小売りには販売する製品の30%を現地の中小企業から調達するよう要請しているが、これは投資の障害となる。見直しが必要だ。
